たびのもと。
回顧録:アフリカセネガルの画廊を訪ねる

大自然の色も、アフリカ人のキレイな肌の色も、原色のアフリカ布も、
どれも映えてとっても綺麗。。。
そのアフリカを表現するような作品を描いたり作り上げたりする人たちもいっぱいいます。
セネガルにいたときに、友人Mちゃんと一緒に様々な画廊を訪問しました。

大きな作品からポストカードまで。アトリエには作品がいっぱい。
ここではポストカードを購入♪

私は働く女性の絵が大好き♪
アフリカ女性のシェイプは女性らしくてとっても素敵。
出るところでていて、引っ込むところ引っ込んで(たりそうでなかったり笑)
赤チャンや子どもを女性のウェストから殿部に載せて縛っています。
お尻がぷりん!!って出ているので、赤ちゃんがそこに乗るんですよね。
日本人のようなぺたんこなお尻ではムリかな。。。(苦笑)
そしてもう一つ訪問した素敵なアトリエ

ブーゲンビリアがアフリカの大地に生えます


よく見るアフリカの絵ははじめに出てきたものが多いのですが、この画家さんはちょっと個性的

原色の色を使い、はっきりしたタッチで絵を描くのです。時にアラビア文字が入ったりして。
私たちはすっかり気に入って、何枚か購入することにしました。

私たちがあまりにも「すごーい!素敵ー!」と褒めるもんで、画家さんも喜んで、
2枚買って2枚おまけ!
してくれました(笑)
今回私が購入したのはこれ

緑の絵はお母さんが頭にカゴを乗せて、子どもと一緒に歩いている姿。
もう一つはアフリカの大地に立つ妊婦の女性の絵。

これ、妊婦さんの絵。
これはお土産にセネガル人と結婚した友人Aちゃんにプレゼントしました。
(そしたらすぐにお腹に赤ちゃんが




もう2枚は写真取り忘れましたが、同じくアフリカの大地に立つ女性と、原色をいっぱい使ったアフリカ人の横顔。
全て大切に額に入れて飾ってあります。
絵を見ると、アフリカのパワーを見ているようで、元気が出ます〜♪
アフリカで購入したものの話。お土産の話。またいっぱいしていきたいと思います。
アフリカの雑貨も、布同様また可愛い♪
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秋の穏やかな天気が続いています。
アフリカ女性の美しさ。アフリカ布の美しさ。
地域によって名前も違うし、布のデザイン,素材も違うのですが、私は西アフリカやルワンダ、ウガンダ地域でよく取り扱われている『ワックスプリント』というアフリカ布が大好きです。
このアフリカ布は、大胆なデザイン、配色が多く、アフリカの女性にとっても良く似合います。
アフリカの女性がアフリカ布で何倍も美しくなるのです。
みていてほれぼれしてしまいます。
![]() 布好き☆布買い |
布好きな人沢山います!

トーゴの国境の街にて
何の柄?という感じなのですが、実際に洋服にしてみるとポイントになっていて、とっても素敵。

ガンビア・バンサングという村にて
ツーピースのドレスにヘッドピース。洋服屋さんに仕立ててもらうのですが、どんなデザインにするか、レースをつけたり、スリットを入れたり、その人の個性が出ます。

マリ・ドゴンカントリーにて
ただのTシャツを着ていても、スカートの柄がとっても素敵。
子どもも勿論アフリカ布です。
布そのものを上手に体に巻き付けていることもあります。

セネガル・ダカール郊外の村にて
中学校の学校行事で何か演劇をしています。
アフリカの子どもたちはスタイルがいい!!
アフリカ布を羽織ると、大人っぽく見えます。

ベナン・ブードゥ教祭りにて
アフリカ布は6ヤード(約5メートル)単位で買うことが多いので、皆で、家族でお揃いにすることができます。
その時の流行の柄というのもあって、私がたびをした時は『クジャク柄』がとっても多かったです!

ベナン・ブードゥ教祭りにて
アフリカ女性は市場に行ってお気に入りの布を探します。
雪崩が起きる位の布山からお気に入りの布を探して、お気に入りの仕立て屋さんで洋服に仕立ててもらいます。
私がトーゴを旅していた時のこと。
ここで初めてオランダのアフリカ布メーカー『フリスコ社』を知ることになりました。
きっかけはこの看板。

衝撃でした。普段着として使われているアフリカ布が、こんな風にドレスになるのか。と。
思わずしばらくの間見とれてしまいました。
どうしてももっと見たくなって、実店舗を発見!

ショーウィンドウに飾られている洋服の数々を見てただただ感嘆しました。
警備員さんに怪しまれながら必死に写真を撮る私。。。
アフリカ布は現在コストの関係で中国産が多いようですが、このフリスコ社はオランダで製造しています。
何倍も高いけど、品質もデザインも比にならないほどの美しさ。
フリスコ社の顧客には、アフリカ各国のロイヤルファミリーや大富豪が多いそうです。
以前オランダのフリスコ社直営店に行ったとき、お客さんにスタッフ全員がフランス語で話しているという場面に出会いました。フリスコ社のスタッフは顧客の為に(西アフリカの大部分の国の公用語はフランス語)フランス語必須です。

この写真が大好きで、拡大して日本で額に入れて飾っていました。
「私が結婚する時は、アフリカ布でドレスを作ろう


(結局結婚式、しませんでした涙)
アフリカに行った友人には必ず『アフリカ布』のお土産を頼む私。
その大好きなアフリカ布のルーツが『オランダ』にあったなんて、不思議なつながりです。。。
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お庭のラベンダーが満開です

セネガル 村の占い師に私の将来を占ってもらう 後編
前編はここから!
さて、どこからか拾ってきた砂をざるの中に敷き詰め、
おじさんは私に言います。
「この砂をつまんで願い事を願って、砂を戻して。」
「現地語で?」
「ううん、砂に願えばわかるから大丈夫。」
おじさん、現地語しかわからないのにだいじょうぶかな


まぁいい。私は砂をつまんでその砂に願いました。。。

さて。
おじさん。いきなり砂に線や点を描きます。。。
そして
「モニョモニョモニョ。。。
モニョモニョモニョ。。。。。。
モニョモニョ??んん。 モニョモニョ。。。」






コミュニケーションをとっているではないですか



なんと。『砂とコミュニケーションをとるおじさん』が私の将来を見てくれています。。。
砂は教えてくれたようです。。。
(ここは、おじさん→息子→友人→私)ときが長くなるような通訳が入ります(笑)
「君の人生は今までも成功してきたし、これからも成功するよ。」
…
「仕事も天職だよ。ずっと続けるといいよ。」
…
「君が今チャレンジしているこのたびは、最後までやり遂げることが出来るよ。そしてこれからの人生に大きな影響を与えるよ。」



すごい!いいことばかりいわれたー!
そして私のお願いは、「このたびが無事最後までやり遂げることが出来るか。」だったので、
当たってる~
おぉぉ。。。砂の威力!
おじさんのパワーに脱帽です。。。見抜かれてました。。。(驚)
しかし。
これでは終わらなかった。。。
「でも、君の人生で一つだけネガティブなことが見える。君は何か悪い癖がないかい?」
と言われたのです。。。
んー

「仕事を何度か変えていること?」
「いや違う。」
「実家を離れていること?」
「いや違う。」
……。
「恋愛のこと?」
「そう!」
……。がーん



「君は自分のやりたいことのために大切な人を犠牲にして、それを繰り返しているね。」
…(はぃ。そう思います)
「これは一生このままだよ。」





がーん。。。聞きたくないことを図星でゆってくれたな。このおじさんと砂。。。(汗)
うーん。
一生私は結婚できないってこと?
お付き合いが出来てもまた別れて私は一人ってこと??
「これを変える方法はありますか?」
「うーん、あるよ。僕が言ったとおりにするんだよ。」
はぃはぃ

そしておじさんは私に言いました。
「街へ行って山羊を買ってきなさい。」
。。。。。へっ?
山羊

「そして私にその山羊を差し出しなさい。山羊はあなたの犠牲になってくれて罪を背負ってくれる。そしてその山羊の肉をこの集落の皆に配りなさい。そうすれば君の人生は前向きの方向へ変わっていくよ。」



…そんなの出来ないよ~!!
これはイスラム教の『犠牲祭』のならわし。私にもそれをしなさい…。ということでありました。。。
どうしよう。。。
しょんぼり落ち込んでいる私に、通訳をしてくれた息子が一言声をかけてくれました。
「Tommi、親父の占いなんて鵜呑みにしないで。君は日本人だし、山羊を買ってくる必要はないし、君は君の人生を信じて歩いていけばいいと僕は思うから。」



ひぇーん!!
ありがとう~!!
真面目に山羊を買おうと考えていた私を息子は現実の世界に戻してくれました。
私の人生。。。もしかしから一生独り身かもしれないけど(笑)、自分の人生を信じて歩いていこう。。。
と改めて誓った、Tommiでした。
セネガルの貴重な珍エピソードでした。

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セネガル 村の占い師に私の将来を占ってもらう 前編

セネガルのある小さな村で、私は自分の行く末を占ってもらうことになったのです。
西アフリカには、集落に住人の悩みを解決したり、将来を見たり、病んでいる人を救ったりする人がいるのです


だ、大丈夫かな…。
いくらかかるの?と聞いてみると、「気持ちでいいよ。」とのこと。。。
遠いアフリカの地で「気持ちでいいよ。」って…
なにすりゃいいの???!!!私



散々悩んだ末、100円程度(本当にいいのか?100円で…)をその方に差し上げ、指定された場所に夕刻に伺いました…。

その場所はその方の自宅

ぎょぎょっ




まだ家族全員が夕ご飯を食べているじゃないか…!
みんな笑顔で他の部屋へ移動します。
…申し訳ない…(涙)。
5分くらい待って『主』が登場しました

優しそうなおじさん。。。
しかしここでふと疑問が…。
おじさんが喋れるのは現地語『ウォロフ語』のみ。。。
私『日本語』
英語がしゃべれたって、アフリカの無数の現地語には歯も立ちません…。
世界言語と言われている英語。。。役にたたず

そこで、おじさん現地語→息子フランス語へ
息子フランス語→私の友人日本語へ
友人日本語→私


さて、おじさんはどうやって私を占ってくれるのか。
おじさんは平たい『ざる』をもっています。そこに、外からくんできたであろう砂をいっぱいに敷き詰めています。それを使うようです。。。

さて、準備完了!
おじさんと向き合って占いが始まります。
はじめにおじさんが私に言いました。
「砂を一握りして、自分が私に見てもらいたいことを願って。そして砂を戻して。」
「現地語で願うんですか?」
「ううん。砂に願えば君の言語でもわかるから、君の言語でいいよ。」



すごい!本当かな。。。
では遠慮なく…。
私はざるから道でくんできたであろう砂を一握りして願います。
「私のアフリカ旅が無事に進みますか?そして旅を終えて私の人生はどうなっていくでしょうか。」






さて、砂を戻しました。
ここからおじさんの占いが始まります。
次回驚きの占いが明らかに!!
では仕事いってきま~す♪
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占い話、とうご期待!
ナイジェリア ラゴスの空港はちょっと違う??

なんとか空港まで公共の交通機関で到着、チェックインは3時間前なので、それまで辛抱強く待ちます。
列に待てない人たちと順番待ちをするということはなんと大変なこと…。それでも辛抱強く待ちようやく私の番。。。
すると、チェックインカウンターの前で止められます。
「あなたのかばんの中身を見せなさい。」と。

私のバックパックなんて、汚い洋服しか入っていないよ。。。と思いながらも、私のヘビーバックパックを手渡します。思ったより重かったのかよろめきながら私のバックパックを調べ始めた係員。
…。
……。
………。
でてくるものでてくるもの洋服のみ。あとアフリカ布。
それでも10分くらいかかってようやくバックパックを返されます。こんなに荷物チェック受けるなんてナイジェリアだけかなーなんて思って、他の人を見ていると、でて来るでて来るいろんなもの、いろんな人から…。
怪しい粉物のスパイス。
ナイジェリアの郷土料理、漬物のようなにおいのした袋いっぱい。
機械類。
武器(??)。。。
ナイジェリア人は、海外に出て、ひと稼ぎしようという人が多いらしく、チェックはかなり厳しいのです。。。
チェックインカウンターでも罵声が飛んできます。
「宿泊先はどこだ??」
とか
「知り合い入るのか?」
とか
「何のためにいくんだ??」
とか。。。
そんなやり取りを聞きながら、チェックインカウンターで無事チケットをゲット。
出国手続きです。
ここでは手荷物の検査。かなり厳しく行われます。
またいい合いが起こっていたり

何とか出国もでき、搭乗口で待っていると、
再び荷物検査です(涙)。
飛行機に乗る前に3度の荷物チェックって。。。
ナイジェリア人さん、いったいどうなってるの??
追伸:南アフリカに到着後、さらに入国審査で何人もの人が止められてるのを見ました…。いったいどうしてこんなことが起こるんだろう。。。
なんだかやけに疲れたナイジェリア、ラゴスの空港でした。
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たび情報満載~♪
カリブ、北海道中心にたび情報載せてきます!
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ナイジェリアのお話♪ハプニング続出です。

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