たびのもと。
映画 DESERT FLOWER デザートフラワー@新宿
前回の記事で、「映画をあまり見ない」といいましたが、久しぶりに東京で映画を見ました。
東京でしか公開されていなかった作品。
『DESERT FLOWER デザートフラワー』

ソマリア出身のワリスデイリー13歳が、祖父と同年代の男性と結婚させられそうになり一人で家を飛び出し、何とかモガディッシュに到着、知り合いをつたってロンドン到着、後に有名フォトグラファーに認められ、世界的な黒人トップモデルになっていくのです。
おしゃれな黒人女性なんていったら私は弱い…。
東京まで観にいきました。
モチロンモデル、ファッションの世界のお話だったので、きれいで、主役の女性もとってもきれい…。
しかし、この映画の本当の目的は、彼女のようなアフリカ女性に未だに行われている「FGM」(女性器切除術)のことを知ってもらう、それを撲滅させるためのメッセージが込められていたのです。
彼女も実際に3歳のとき、地元の女性にお粗末な切除術をさせられた一人、彼女の姉妹のうちの何人かは手術のため、亡くなった子もいたそうです。
あまりにも壮絶な人生だったため、映画化するのは難しいだろう、またワリス本人が認めなかったのですが、それが遂に実現したのです。
観客の中には、男性一人で来ている方も居て、意外でした。
壮絶な彼女の人生とアフリカの壮大な大地。
今後、全国各地で上映予定なので、お近くの方は是非お勧めします。
(ちなみに、長野では上映予定はないようです

ブログランキングに参加しています。
がんばって更新します。応援のクリックお願いします♪
カリブ、アフリカ、長野などマニアックな情報、異文化交流をお届けしてます。

にほんブログ村
Tommiのたびスタイルは基本女ひとり旅です。

皆がわくわく、どきどき(たまにおったまげた)話をお伝えしていきます

コメントなくても、拍手残してもらえると嬉しいです。Tommiがんばるぞ~!!
東京レポは本日でしばらく終了♪ アフリカレポにもどります~♪
comments
彼女のこの生き様がなければ、そしてモデルという仕事に巡り会えてなかったら、この映画はできなかったし、世界中の人に伝えることはできなかったよね。インタビューで彼女は、「もし自分がFGMのことを伝えるために生まれたのなら、自分はそう生きる」って言ってたのが印象的だったよ。
そっか、知ってたか。私はファッション系だから。。。なんて観にいったけど、アフリカで実際にあることを目の当たりにして、すごく観て良かったなーって思ったよ。
そういえば、Devil wears Prada 観た??元気出るよー!
post a comment