オランダの収容所ウェスターボルク camp westerbork

私のすんでいる村から南へ1時間30分位、首都アムステルダムから1時間30分のところにドレンテ州というところがあります。そこに行ってみたかった場所がありました。

『ウェスターボルク収容所』

収容所という言葉を聞くと、第2次世界大戦中にユダヤ人を数多く収容したアウシュビッツ強制収容所が有名ですが、オランダにもあるのです。

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オランダの収容所は、『トランジット』と呼ばれる乗換駅のようなもの。
アンネの日記で、アウシュビッツが有名ですが、ドイツにはもっと沢山の強制収容所があって、ヨーロッパ中で捕らえられたユダヤ人や反政府者が各国に配置されていたトランジットの収容所に集められ,そこからどこの強制収容所に送られるか決める場所でありました。

オランダから収容所へ送られた人は20万人近い数でした。

でも、この収容所は、捕らえられたユダヤ人たちがこの先の強制収容所について恐れないように、様々な娯楽施設が備えられていたといいます。
社交場
映画館 
パブ
そして学校まで。。。

楽しい思いをさせておいて、行き先のことを心配させないようにしていたようです。
なので、収容所といっても強制労働のようなものはなかったのです。


建物の中には、現在も生き残っているユダヤ人のインタビューや手紙などが所狭しと並べられています。
残念なのは、オランダ語が主で,英語表記もほとんどないこと。
なので、具体的にどんなことが書かれていたのか外国人が知るのは相当難しい。。。
この収容所では、男女が別々に暮らさなければならず、母と子も別々にされたそうです。

記念館の中はあまり大きなスケールではなく,読み物などはなかなか理解することができませんでしたが、その当時の映像や収容所の再現を見ているだけで、伝わって来るものがあります。


そして、収容所跡地へは、記念館をでて、バスに乗っていくか、自転車などで行く方法があります。


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夏休み最終追い込みということもあり,かなり沢山のお客さんがいました。
アジア人はゼロ。。。


森の中を走ること約5分。。。



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跡地に到着です。
オランダって、ありのままを見てもらうというのが多く,再現された収容所の建物とか、詳しい説明かきみたいなのはなし。せっかく来た人に説明が気がないのはちょっと不親切かな。。。なんて思うのですが、これがオランダ流といえばオランダ流。。。正直、網走刑務所のような、なにか昔のものを再現しているのを見れるのかな?と思っていきましたがちょっと違いました。。。


写真のように、広大な荒地にぽつぽつと収容所の跡が残っていました。


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写真の建物は監視官がすんでいたとされるお家。
オランダでは珍しく『木造住宅』なのです。
家の劣化が激しいので、なんとその家の周りを巨大なガラスで囲ってしまおう。。。という何とも壮大なプロジェクトが進んでいるらしく。。。


そんな壮大なことするんなら、もう少し詳しい説明書きが欲しいな。。。とおもうわたし。


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静かで何もないところだけど,その静かさがとっても寂しい。


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線路の端を上に曲げ、「もうこれ以上この線路は続かせない」というモニュメントです。この平和な世界にしか生きたことのない私たちには到底想像もできませんが、ここにきて、すこし歴史の一面に触れた気がしました。
アンネフランク家族もここに一時収容されていたそうです。


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オランダ旅行にきて、ここまで足を伸ばす人はなかなかいないと思いますが、アンネフランクの隠れ家、アウシュビッツ強制収容所などと同じ位重要な歴史上の場所だと思います。
それにしても、もう少し理解したかったな。。。



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