オランダで出産体験記2:出産当日。陣痛誘発剤開始。。。そして出産!

前回の続きです。

陣痛誘発剤を8時頃開始し、同時に朝ごはんはどうですか?といわれ、パン一枚(ジャム)とクラッカー(チーズ)と紅茶を頂きました。こんなので力出るのかな?というようなひもじい朝食ですが、これがオランダ流。

電話で旦那に陣痛誘発剤が始まる事を伝え、15分おきに陣痛誘発剤の量を増やして行く看護師さん。
間もなく、やってきました。遂に陣痛という痛みが。。。

陣痛室にはぽつんと私一人のみ。
ベッドに寝ているのがしんどくなって、そうだ。妊婦教室で習った『重力に抗した姿勢をとろう』と看護師さんに介助されてトイレに行ったあと、ベッド脇のイスに座り、ベッドにもたれ座位や立位をとって陣痛と闘います。。。


一人で陣痛と闘うのはしんどい。。。。。。涙
そう思ったときにようやく看護師さんが脇にきてくれて手を握ってくれて。
でも家族はまだ到着せず。。。
もう私に出来る事は、妊婦教室で習った『いかに陣痛の痛みを和らげるか。』という呼吸法、姿勢にすがるのみ。。。
だって、それしか知らなかったし、あまり事前にインターネットや本などで予習していなかったのです。余計な情報は不安を増強させるだけと。。。


10時半:ようやく家族到着。。。
もう『助けて〜』状態(涙)。旦那に腰をおしてもらい、看護師さんの手をこれでもかと握りしめながら陣痛に耐えます。

私たちにはバースプランが有りました。でもほとんど叶わなかった。。。ぐすん。


水中出産希望:病院にかかりつけの助産師さんからレンタルしたプールを持ち込み、出産時には水中に移動し出産する→陣痛誘発剤を使う段階で水中出産は出来ないという事に。。。
鎮痛剤使用希望:水中出産でも使用可能な鎮痛剤を使いたい!→鎮痛剤〜!!と懇願したにもかかわらず、12時頃まで助産師さんが他の出産で忙しく、助産師さんが到着した段階で子宮口がほぼ全開!使用不可に(涙)
赤ちゃんの血液型を知りたい。:出産のどさくさにまぎれて、検査してくれないかな(苦笑)とお願いしてみましたが、オランダでは基本的に血液型検査はなし!これも叶わず。。。

あまりの瀕回な痛みに『鎮痛剤を〜〜』と懇願し、鎮痛剤使えるかどうか見るのでベッドの上に移動するように指示されました。
そして12時。子宮口はこの時点でほぼ全開だよー!鎮痛剤使わないでこのまま産むよー!といわれるではありませんか!!

え???

もう産むの???


あまりの展開の早さに心の準備が追いつかない私。

「次の陣痛で力んでみるよ〜!」

「自分の手で両足をつかんで〜。」 オランダは足を乗せる台がなく、自分で足を支えます!

「はい!力んで〜!!」



力み方が分からない!!
1回目は見事に失敗。。。

2回目。。。とにかく力を入れてみる事に。。。
するとちゃんとベイビーが会陰付近で引っかかってるのが分かるものですね。妙に冷静になりました。もうすぐのところまで来ているんだと。

3回目。。。これでもかという位力を入れてみました。
するとするすると妙に気持ちのいい感覚とともにベイビーが取り出される感じが!!

陣痛開始から約4時間。
ベイビーが誕生しました!

何が何だか分からない位スピード出産で、助産師さんからは「基本に忠実だったから、早く進んでとっても上手だったわ。」と褒められまくり。とにかく産まれた〜。。。お腹の上に寝かされるベイビーを眺めながら、終わったのか。。。と妙に冷静な私。
時間もかからなかったので、あまり疲れた。。。という感覚がありませんでした。。。


おめでとう!

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赤ちゃんが産まれたときに頂く『マウシェ』。女の子用を家族と頂きます。
味はアニス(スパイス)の砂糖コーティング。といった感じ。

でもやっぱり出産には日本食!


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母に頼んでおいたごま塩おにぎり&卵焼き♪♬

約2時間後処理をして、退院前にシャワーを浴びるように促されます。
出産直後のシャワー。日本でもするんですか?ちょっとしんどいかな?と思いましたが、意外と気持ちよくてリフレッシュできました。


そして私の場合は出産後約3時間で退院です!
これが典型的なオランダの病院での出産ルール。
オランダ人女性も、出来るだけ早く帰りたい。と思っているようで、早い人は2時間で帰る人も!!


帰る前に事前に申し込んでおいた『産褥ヘルパー』さんに帰宅時間をつげ、帰宅です。
勿論歩くのはしんどいので、車いすでの移動。

病院入院グッズ、ベイビーをのせたチャイルドシート、諸々を持って車へ向かいました!

日本では数日入院しながら産後の体のケアや赤ちゃんのお世話を学ぶと思いますが、オランダはそれを全て在宅で行います。
どんなに深夜に退院しても、すぐに赤ちゃんのお世話の仕方を学べるように、身の回りの世話の仕方を学べるように『産褥ヘルパー』さんが帰宅時間とほぼ同時時間に訪問してくれます。
フリースラント州は、在宅での出産率がかなり高い地域だそうです。
そしてこの産褥ヘルパーシステムは他のヨーロッパにはない、オランダならではのシステムだそうです。
結果的に、私はかなりヘルパーさんに助けられ、充実した産褥期間を過ごす事が出来ています。

約1週間の産褥ヘルパーさん訪問期間が開始です!

おまけ

我が家の玄関改造計画その1

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ベイビー誕生記念に花を植えました。
奥の花。西洋シャクナゲです。大きくなーれ♪



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comments

#
すごいなぁ。遠い異国で、いちばん辛いときをひとりでよく乗り越えたね。会話はオランダ語?英語?
痛みと闘ってる時って、日本語ですら入ってこないのに、よく冷静に頑張れたね♡
私なんて上の子アメリカで産んだ時は、簡単な英語すら聞き取る余裕がなかったよ(^_^;)勘で聞いてたわ。
アメリカも自分で足持ったよ。同じようにLDRで産むからね。しかし、3時間で退院とはすごいね。それだけ産後のサポートが充実してるってことなのかな。でもでも無理せずにね( ´ ▽ ` )♡
by: sagi | 2015/06/14 09:26 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
sagiへ。
オランダ語だよ。英語はその影響で出てこない。。。(涙)1つ覚えるためには、1つ忘れないと。。。ぐすん!
私は本当に事前情報を入れないで望んだ(というか急に陣痛誘発剤となって、もう調べる時間がなかった)ので、助産師さんのいう事を聞くしかない。私をずっとサポートしてくれていた助産師さんではなかったし、でももうあれよというまで、いう事聞くしかなかったね。
オランダは他のヨーロッパの国ともまた違う独自の出産、産褥システムなので、興味深いです。でも郷に入ったら郷に従え。でなんとかやっちゃいましたね。
by: tommi | 2015/06/15 21:57 | URL [編集] | page top↑

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